2011 防災と地理教育-東日本大震災からの教訓を生かしてー(8/19) が碓井教授を責任者の一人として開催されました.

 東日本大震災では、津波という自然の仕組みを理解し、想定外の地震に関しても地域の地形や適切な避難経路を認識できる防災教育の在り方が、「命」の明暗を分けたといわれている。高等学校新学習指導要領「地理 A」に単元「自然環境と防災」が新設され、地理教育においても地図/GIS(地理情報システム)を利用した地域の自然・環境学習にもとづく防災教育が重視されている。また、日本学術会議が2011年秋までには提言する高校地理歴史科教育における「地理基礎」「歴史基礎」新設科目の必修化など防災教育としての地理教育の重要性は増している。「自然と人間のかかわり」を学ぶ地理教育の視点から、防災教育のありかたを考えてみる。   
日時: 2011年 8月19日(金) 13:00〜17:00 (会場がキャンパス内で変更になっています。)                  
場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス「来往舎」( 横浜市港北区日吉4-1-1)大会議室
東急東横線東急目黒線横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅 徒歩1分
     http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
主催: 日本学術会議地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同地理教育分科会
後援: 地理学連携機構(学会・学協会が29加盟 http://wwwsoc.nii.ac.jp/ajg/JOGS/